今回は、今不登校で引きこもっている人やそのようなお子さんを持っている方に向けて、引きこもりから脱却するために、やってみてほしいことを解説します
目次
小さな目標を作る
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引きこもりが良くないのはわかるけど、なかなか外出ができない
このような悩みを持っている人にはまず小さな目標を立てて、それを一つ一つ達成していくのをおすすめします。目標が小さければ、達成する難易度も下がっていき、達成できたら自己肯定感の向上にも繋がります。
ここからは私おすすめできる小さな目標を解説していきます
起き上がる
このぐらいであれば、多数の人ができると思います。ですが習慣化しておかないと、一日中布団から出てこないことがざらにあるのでせめて、一日一回は起き上がるようにして、余裕ができれば、回数を増やしていきましょう
お風呂に入る
メンタルが不調になれば、お風呂に入ることが厳しくなる場合が」あります。そんな方は一日の目標をお風呂に入ることだけにしてみましょう。そうすれば、お風呂に入るのが少し楽になると思います
ベランダに出る
起き上がることができたら、徐々に外出することに近づいていきましょう。ベランダやお庭がお家にある場合はそこに少し出てみたりしましょう。もし、そのような場所がなければ、玄関に少しの間ドアをあけて立ってみましょう
5分だけ散歩する
ここまで出来たら、実際に外に出てみましょう。ですが、最初から長い時間外に出ようとするとしんどいので、まずは5分、それでも苦しい場合は時間をもっと減らしてみましょう。なによりも、一日に一回以上外出することが重要です
学校に行くこと以外で外出する
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不登校になる直前、学校以外でどこかに外出していましたか?もし、していなかったのであれば、外出すること=学校に行く という風に無意識に思ってしまっているかもしれません。ですので、何か他の目的を持って外出してみましょう
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行きたいところなんかお思いつかないよ
そんな方は私が今からおすすめする場所に行ってみましょう
公園
だいたいの人が真っ先に思い付くのが公園だと思います。ですが私の言う公園というのは、人が少ない早朝(朝5時から朝7時ぐらい)です。他の人がたくさんいてしまうと人の目を気にしてしまってより外出することが苦しくなってしまいます。
夜に行くのをおすすめしないのは日の光を浴びることができないからですが、朝起きるのが厳しいという人はまずは夜の公園に行ってみましょう
コンビニ
こちらも基本的には人が少ない夜か朝をおすすめします。コンビニに行けば、何か買いましょう。そうすることで帰ってからも家で何かすることができるので、何かに不安になる時間を減らすことができますし、幸福感を上げることもできます
本屋さん
夜や朝にやっている本屋さんは少ないので人と会う機会は増えてしまいますが、基本的に静かな場所で他の人も本に集中しているので、他の場所よりも人の目を気にしなくなるかもしれません。
読みたい本などがない人は心理学の本をおすすめします。自分や他の人の事を深く考えるいい機会になります
会話をする
会話をすることはストレスの軽減になるだけでなく、他の人の考えを知ることができ、自分の考えを改めることができます
例えば「自分はみんなから嫌われているかもしれない」と考えていたとしても、誰かが「私はあなたの事を嫌っていない」と言ってくれるだけで、みんなから嫌われているという考えは間違いだとわかります
このように、客観的な意見を取り入れることで自信を取り戻し、人の目を気にしなくなるかもしれません
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でも、誰と話したらいいかわからないよ、、、
こんな方は、私がおすすめする人と話してみてください
家族
家族はあなたのことを一番身近で見続けてきた人ですから、あなたにとって有益なことを言ってくれる可能性は高いですし、家族があなたのことをしっかり考えているのであれば、全否定されることも少ないでしょう
家族以外の信頼できる人
このような人は学校の先生や友達などが当てはまりやすいです。家族には言いにくいことも相談できるのはとても良い事ですが、家族と比べてあなたの事を理解できていない可能性が高いので話す時はあくまで参考程度にした方がいいかもしれません
カウンセラー
知り合いと話すことが難しい人はカウンセリングを受けることをおすすめします。カウンセラーは最初、相槌しかしてくれないかもしれませんが、何度も通い続けることによって、相談に対して具体的な解決策を出してくれるでしょう
まとめ
引きこもりを解消するためには家から出るのを強制するよりも根本的な理由、例えばメンタルが弱っている状態をどうにかする方が良いです。ですので、焦らずにゆっくりと自分のできることからやっていきましょう
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